週刊やまとごころ通信バックナンバー

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中国のアウトバウンド旅行2023年4~6月に大きく回復と予測、中東・アフリカ大幅増。人気の行き先1位は?

【やまとごころ通信 Vol.980】

おはようございます。やまとごころ.jp編集長の堀内です。

先週のメルマガで、ゴールデンウィークは島根旅行にきていると話しましたが、道中、道の駅
にある日帰り温泉に立ち寄りました。地元の常連さんも多く通う場所のようで、私が訪れたと
きも、年配の方たちを中心にお久しぶりなどと声を掛け合い、話をしていました。

その中の1組のやりとり。
「今日は早めにお風呂から出るね。このあとzoomがあるから」
「zoomって何?」
「オンラインで繋ぐやつ」

この話をしていたのは推定70代後半以上という方でしたが、地域や年齢に関係なく、zoomが
日常的に使われているのを実感。Chat GPTなどAIツールも急速に普及するなど、目まぐるし
く進むテクノロジーの進化の潮流をしっかりと捉えねば、と改めて背筋が伸びる思いがした、
ゴールデンウィーク休暇でした。

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中国のアウトバウンド旅行2023年4~6月に大きく回復と予測、中東・アフリカ大幅増。人気
の行き先1位は?

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中国では、日本のゴールデンウィーク期間と一部重なる4月29日~5月3日に労働節の休暇が
あり、国内外への旅行者が大幅に増加しました。

コロナ前まで日本への寄港数最多だった中国市場発着クルーズもまもなく再開のようです
訪日クルーズ再開、2023年は200本以上寄港の見込み。中国からのクルーズ6月再開へ

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【宿泊統計】2023年2月延べ宿泊者数4114万人泊。外国人宿泊者数は2019年比65%まで回
復。米・シンガポールなどコロナ前を上回る

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2カ月ぶりに4000万人を突破した訪日客数は、3月の速報値でも4900万人台を記録、春の花
見シーズンとあって観光客の出足が好調だったようです。

▼コロナ前と比べインバウンドの宿泊費が増えています
2023年1-3月期インバウンド消費額1兆146億円、コロナ前の9割近くまで回復

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日本の食や文化を伝えるJAPAN MONTH、ニューヨークで5月に開催
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日本の各地方を代表する料理を食べながら、日本の地理や地域ごとに分かれた日本の多様な
食文化について学ぶ絶好の機会になりそうです。

▼LAで行われたポップアップイベントでは「菜道」が大好評でした
世界一の和食ヴィーガンレストラン「菜道」、米国初進出で高評価を得たワケ


■前回メルマガで紹介した記事です。見逃した方はこちらからどうぞ。
【現地レポ】世界初「持続可能な観光」特化型商談会フィリピンで開催、トップリーダーは何
を訴えたのか?


2023年1-3月期インバウンド消費額1兆146億円、コロナ前の9割近くまで回復

訪日外国人観光客に人気の旅ナカ体験TOP10、富士エリアなど関東近郊に注目高まるーKlook

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やまとごころ編集部のつぶやき
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ゴールデンウィーク期間中、日本人の旅行者数がほぼコロナ前に戻ったというニュースをよく
目にしました。それとともに外国人観光客で賑わう各地の様子も伝えられました。ただ、あ
まりの混雑ぶりがニュースになるのはいいのかどうか、オーバーツーリズム等の問題があるの
で考えてしまいます。数字がコロナ前に戻ったことより、コロナ前の問題点が少しでも解決し
ているといいのになと感じる今日この頃、改めてアフターコロナの観光について意識を向けた
いと思いました。
(刈部けい子)