週刊やまとごころ通信バックナンバー

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現地レポ/当たり前の「ヴィーガン」食、米国サンフランシスコの飲食店事情

やまとごころ通信 Vol.965

おはようございます。やまとごころ.jp編集長の堀内です。

本日よりマスク着用が個人の判断に委ねられるということで運用がスタートしました。ニュー
スを見ていると、お客さんへの着用は緩和や個人の判断に委ねるとしつつも、従業員には継続
して着用を求める動きも残っているようです。街中を歩いていても、8~9割の人が屋外でもマ
スク着用しているのを見ると、急に皆がマスクを外すことは考えにくく、これまでもあまり変
わらない日々が続くのかなと想像しています。特にここ2~3週間で、本格的に花粉がかなり飛
んでいるのも、マスクを外せない大きな要因であるように思います。

ところで、コロナ禍で急速に普及した飲食店や会議室のパーテーションの、今後の動向が気に
なっています。居酒屋などでは撤去が進んでいるようですが、カフェのカウンター席のパーテ
ーションは、パーソナルスペースの確保に役立っているので、残るといいなと個人的には思っ
ています。

また、ゴールデンウィーク明けのコロナウイルスの5類移行までにコロナ前の日常に戻り、
PCRの陰性証明やワクチン接種証明がなくても入国できるようになればいいですね。

本日のおすすめ記事は、米サンフランシスコのヴィ―ガンレストランレポートです。日本以上
に進む米国の日本食のヴィ―ガン事情について紹介しています。日系レストランのメニューの
一部は、日本でも食べられますので、ぜひ一度足を運んでみてください。

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【現地レポ】当たり前の「ヴィーガン」食、米国サンフランシスコの飲食店事情
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植物由来の食材で作った代替肉が流行っているサンフランシスコですが、ベジタリアン・ヴィ
ーガンのメニューなしでは飲食店が成り立たなくなっています。

▼連載コラム:ベジタリアン対応で訪日客誘致にアドバンテージ
世界一の和食ヴィーガンレストラン「菜道」、米国初進出で高評価を得たワケ

ヴィーガン対応で地域をリードする、老舗温泉旅館のインバウンド取り組み

▼「菜道」についてはこちらも
【菜道】オープンわずか1年で、世界的なベジタリアンサイトの「ベスト・ヴィーガン・レスト
ラン」1位を獲得した理由


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コロナ後のビジネストラベル、レジャーに後れも回復見せる。2023年の動向は?
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コロナ後の世界では、景気後退にもかかわらず、ビジネストラベルの回復が続いています。特
にアジアでは日本から欧州への出張が増えていることがデータからわかりました。

▼レジャートラベルの意欲は引き続き高くなっています
2023年の世界の旅行意欲、物価高でも旺盛。9割以上が年内の旅行を希望

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桜の季節に宿泊予約した訪日ゲストランキング、Airbnbが発表。上位にランクインしたのは?
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インバウンドの水際対策緩和後、初となるお花見の季節。海外からの注目は高く、近隣のアジ
ア圏以上に欧米豪圏からの予約が多く入っています。

▼桜はラグジュアリー層でも不動の人気コンテンツです
ラグジュアリートラベル商談会「Connections」から見る、アフターコロナの富裕層の旅行動


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やまとごころ編集部のつぶやき
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都内の緑道は中小河川を暗渠化しているところが多いのをご存知でしょうか。先日、北沢川緑
道の源流の一つと言われる上北沢の将軍池から、池尻で烏山川と合流し目黒川になるところま
で歩きました。とくに将軍池から数キロは緑道として整備されておらず、車止めなどを目印に
川の流れの跡を追っていくのが楽しかったです。また、環七を渡ると、人工のせせらぎにシラ
サギがいたり、子どもたちがザリガニ採りをしていたり、桜並木が続いていたり。遠くのトレ
イルに行かなくても自然をたっぷり楽しめる緑道暗渠散歩。これからの季節、特におすすめです。
(刈部けい子)