週刊やまとごころ通信バックナンバー

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なぜ持続可能な地域づくりに取り組むのか、時代のニーズを捉えた3地域のストーリー

【やまとごころ通信 Vol.875】

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おはようございます。やまとごころ.jp編集長の堀内です。

新年度が始まりました。そんななか、4月10日から1日の入国制限の上限を7千人から
1万人に変更することが発表されました。3月1日より入国規制の緩和をはじめ、1日の
入国上限を3500人から5000人に変更したのを発端に、少しずつ緩和が進んでいます。
実際にどの程度増えたのかは、20日に発表される訪日客数を確認したいと思っています。

ちなみに、私が住んでいるシェアハウスにも「来月から就労で日本に来るので、住ん
でいる場所を探している」と問い合わせが入ったようです。

長い冬を過ごしたインバウンド観光にも、刻一刻と春が近づいているようです。

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なぜ持続可能な地域づくりに取り組むのか、時代のニーズを捉えた3地域のストーリー
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「持続可能な地域づくり」に着手した熊本県阿蘇郡小国町、徳島県三好市京都府
津市の取り組みや今後の目標について紹介します。

▼日本「持続可能な観光」地域協議会とは?
狙いは「日本市場開拓」持続可能な観光地づくり、自治体の広域連携が目指すもの

▼2019年の記事ですが、三好市のインバウンド事例は示唆に富んでいます
地域を「温泉」で束ね、いち早くインバウンドに着手。11年で33倍の訪日客が訪れる
徳島県大歩危・祖谷地域の取り組みとは?


世界中から注目を集める大歩危・祖谷 「住んでよし・訪れてよし」の観光地域づく
り実現のカギを握るのは?


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有給休暇の世界比較、欧州などでは高い水準。日本の取得率は低水準も6年ぶりに改善
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コロナ禍で、約3割の人が「有給休暇を取りやすくなった」と回答。働き方の変化が
有給休暇取得率の改善に関係しているかもしれません。

▼有給休暇の取得率が高まれば旅行需要の平準化につながります
国の主導は必要不可欠!? キッズウィークは大人と子どもの「休み方改革」に繋がるか

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【宿泊統計】2022年1月宿泊者数2844万人泊、感染再拡大で前月を下回る
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まん延防止措置で宿泊者数が減少した1、2月でした。4月1日から県民割事業の対象範
囲が都道府県ごとから地域ブロックに拡大されるので今後は回復が見られそうです。

▼今年の春の旅行のトレンドは?
日本人の2022 年春の旅行動向、文化観光や長距離ドライブが人気
—トリップアドバイザー


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東京の日本料理店「傳」2022年アジアのベストレストラン50で1位を獲得
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2022年で10年目を迎える「アジアのベストレストラン50」が発表されました。東京の
「傳」が日本料理店として初めて1位を獲得したほか、日本からの受賞は最多の11軒
でした。

▼社会変化に対応するレストランについての考察です
一流ホテルビジネス学校が示す「持続可能」なガストロノミー実現に向けた食品ロス
の削減


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サービス範囲を観光全般に拡大!
 「観光・インバウンド入札navi」
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キーワード検索や自動検出だけでは情報収集することが難しい、観光・インバウンド
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やまとごころ編集部のつぶやき
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久々に航空券を予約しました。この夏の欧州便です。行けそうな時に行っておきたい
ということと、入国制限等により渡航ができなくなった場合は無料でキャンセルが
きるということで、思い切って。みんな考えることは同じなのか、この夏の、訪日旅
行の具体的な問い合わせもちらほら入っています。4カ月後の世界がどんな様子なの
か、全くわかりませんが、良い方向に向かうと信じて、人々が動き出している気配を
感じます。
(清水陽子)