週刊やまとごころ通信バックナンバー

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タイのビーチリゾート・タオ島で実践、地元住民主体の「暮らし」と「観光」を両立させるサステナブル・トラベル

やまとごころ通信 Vol.1002

おはようございます。やまとごころ.jp編集長の堀内です。

今回のメルマガでも紹介している「サステナブルツーリズム」について、様々な取り組みを知る
につれて感じることがあります。

「持続可能な観光」の実現に向けて、観光業が主導となって取り組むことも大切ですが、地域に
根差している「サステナブルな取り組みは何があるのかを探して掘り起こすこと、また新しい
ことを始めるにしても、地域住民主導で取り組むことが大切だなと、改めて思います。

今回の記事で紹介するタイ・タオ島でも、島民が昔から取り組んでいたを軸に、それらを観光客
が体験できる場を作る、ということからスタートしています。どのような経緯ではじまり、どの
ような取り組みをしているのか、ぜひ記事を読んで参考にしてみてください。

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タイのビーチリゾート・タオ島で実践、地元住民主体の「暮らし」と「観光」を両立させるサス
テナブル・トラベル

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20年近く前から地域住民が主体となり、環境保全のための様々な取り組みを行っているタイの
ビーチリゾートを取材しました。

世界の旅行者の8割がサステナブルトラベルは重要だと考えていま
サステナブル・トラベルへの関心、世界と日本の旅行者の違いは? ーブッキング・ドットコム
2023年調査


30年以上前からエコツーリズムに取り組むフィリピンで商談会が開催されました
【現地レポ】世界初「持続可能な観光」特化型商談会フィリピンで開催、トップリーダーは何を
訴えたのか?


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【訪日外国人数】2023年6月訪日客数207万3300人、上半期で1000万人超。8カ国・地域で
2019年比プラス

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2023年6月の訪日外国人数は、新型コロナウイルス感染症の世界的大流行で外国からの観光客が
激減した2020年2月以降、初めて200万人を突破しました。

▼訪日客が増加する東南アジアからの観光客に注目
【特集】インバウンド完全回復への期待高まるなか、東南アジアに注目すべき理由

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2022年延べ宿泊者数の確定値発表、2019年比75%の4.5億人泊。外国人宿泊者数は10月以降
回復

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2022年の日本人宿泊者は2019年水準の9割まで回復、遅れていた外国人宿泊者も年末にかけて
回復傾向にありました。

入国制限緩和以降のインバウンド客の特徴として滞在日数の長期化があります
【独自調査】外国人旅行者のインバウンド動向、訪日旅行の情報収集・最も参考にしたWeb
サイトは?


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やまとごころ編集部のつぶやき
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週末に美容院で耳にした話。デンマークから観光で訪日した男女カップルが来店した際に、「日
本の食べ物で何がおいしかったですか?」と訊いたところ、「オムライス」との返事。理由を尋
ねたら、「アニメで見て以来、ずっと食べたかったので、念願がかなった」そうなのです。意外
と思いましたけれど理由を知って納得。私自身も海外に行った時に、地元の人に、そんなことに
興味があるの?なんて言われることもあるので、灯台下暗しなんでしょうね。それに、旅先で美
容院に行くというのもいいなと思いました。
(刈部けい子)