週刊やまとごころ通信バックナンバー

週刊やまとごころ通信バックナンバーをご紹介します。

地域住民との共創を実現する地域旅行ビジネスと「ちいさな観光」

やまとごころ通信 Vol.1038

おはようございます。やまとごころ.jp編集長の堀内です。

先日、山形に住む友人の案内で、県内を旅してきました。「山形の食を味わう」をテーマに、こ
んにゃく屋、リンゴ農家さん、ワイン工場、山形のお米を使ったおかき、と、とにかく食べて、
お土産を買うをひたすら繰り返す1泊2日でした(笑)。

大学進学を機に引っ越して以来、山形に住んでいる友人がすすめてくれるお店は、どこもおいし
いお店ばかり。低農薬で可能な限り化学肥料を使わずに育てているリンゴ農家の方に、栽培の難
しさ、品種の違い、出荷の際の分別方法など、様々な話をきき、特別にリンゴ狩り体験もさせて
もらいました。

私が訪れたのは、有名な観光名所がある地域ではありませんが、友人を介してときに地域の方と
触れ合いながら、ディープな山形をのぞき見することができ、充実した2日になりました。

いま地域に求められるのは、その友人のような、よそから来る人と地域の人を繋げられるような
人。それが都会からくる日本人であろうと、外国人であろうと、本質は変わらないのだろうなと
改めて思います。

本日のメルマガでは、そんな外から来る外国人旅行者と地域の人を繋ぐツアーオペレーターであ
るツールドラック社の取り組みを取材して記事にしています。ぜひご覧ください。

また、12月13日にやまとごころ主催で忘年会を開催します。コロナ禍を経てリアルの交流が減っ
てしまったので、この機会をぜひご活用ください。

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地域住民との共創を実現する地域旅行ビジネスと「ちいさな観光」
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滋賀県大津市を拠点として、琵琶湖の西側のエリアを中心に旅行ビジネスを展開するツアーオペ
レーターにインバウンドに人気のツアー造成までの話を伺いました

▼地域旅行ビジネスの事例はこちらも
訪日客の地方誘致と持続可能な観光のカギを握る、地域旅行ビジネスとは?

アドベンチャートラベルで経済価値を生むのに欠かせないツアーオペレーターの役割

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利用者の8割強が満足する航空機の旅、最優先するのはスピードと利便性ー2023年 IATA旅行者
調査

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満足度の高い航空機の旅ですが、そんな中で利用者がさらに求めるのは搭乗までの様々な手順の
スピードアップ。また、荷物の預け入れに不安があることがわかりました。

▼1位の空港は乗り継ぎの利便性で評価されています
2023年世界で最も利用者の多いハブ空港はどこ? 中東・米国など堅調、回復率に地域差も

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やまとごころ編集部のつぶやき
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ある書籍によると、旅行者にもスポーツマンシップのような心構えが大事だそうです。例えば、
事前に観光地についてしっかり調べる、挨拶をする、現地の案内やルールに従うなど。一見当た
り前に思われる行動によって、旅行者と地域住民の関係性が豊かになり、オーバーツーリズム問
題等の解消に繋がるのかもしれません。

<やまとごころからのお知らせ>
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インバウンド忘年会2023│来年の展望を語り合おう
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12月13日(水)18:30~東京・新宿で「インバウンド忘年会」を開催します。インバウンドに
携わる方で交流しながら、2023年を振り返り、2024年の展望やインバウンドビジネスの未来を
語っていきましょう。

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