週刊やまとごころ通信バックナンバー

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人口5000人の島が、持続可能な観光地TOP100に選ばれたわけ。鹿児島県与論島のストーリー

やまとごころ通信 Vol.863

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おはようございます。やまとごころ.jp編集長の堀内です。

先週、岸田首相より水際対策の緩和内容が発表されました。
観光客の入国は依然として認められていませんが、インバウンド回復の見通しも、
徐々に見え始めているように思います。
一方で、何度も取り上げている通り、規制緩和が一番遅れているのはアジア太平洋地
域、そのことも忘れてはいけないなと感じます。

本日のメルマガでは、「観光xサステイナビリティ」に関する記事を2本紹介してい
ます。
取材などを通じて、「持続可能性」について考える機会をいただく中で、その言葉が
出てくるずっと前から、日本にはサステイナビリティに基づいた考え方や取り組みが
根付いていたことを実感しています。
「何か新しいことをはじめないと」と難しく考えている人もいるかもしれませんが、
既に日々取り組んでいることが「実はサステイナブルである」ことに気づくのが第一
歩なのです。
実はもっと身近で、でも奥深い。そんな「持続可能性」をさらに学んで理解を深めた
いと思う今日この頃です。

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人口5000人の島が、持続可能な観光地TOP100に選ばれたわけ。
鹿児島県与論島のストーリー

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「世界の持続可能な観光地トップ100選」に選ばれた鹿児島県最南端の島・与論町
「美しい海」を守るために島民が始めた数々の取り組みと観光との関わりをレポート
します。

▼持続可能な観光地への挑戦
狙いは「日本市場開拓」持続可能な観光地づくり、自治体の広域連携が目指すもの

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一流ホテルビジネス学校が示す「持続可能」なガストロノミー実現に向けた
食品ロスの削減

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食品廃棄物の削減は我々みんなで考えるべきこととして、スイスのホテルビジネス学
校が問題提起しました。

ミシュランでもサステイナブルな取り組みを評価
ミシュランガイド東京15周年、日本は美食の頂点であり世界的トレンド創作の場

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【訪日外国人数】2022年1月訪日客数1万7800人、鎖国状態続き
パンデミック前の99.3%減

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厳しい入国制限で1月の訪日客数はパンデミック前の1%にもなりません。政府が3月か
らの緩和方針を明らかにしましたが、観光客については門戸は閉じたままです。

▼世界の航空需要も2021年は低迷しました
2021年の世界の航空需要 パンデミック前の4割強、回復傾向も国際線は変異株で鈍化

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日本で最も居心地の良い10カ所、利用者の口コミをもとにブッキング・ドットコムが
選出。1位は屋久島

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コロナ禍で厳しい状況でありながらも頑張っている宿泊施設などの功績を称えるた
め、ブッキング・ドットコムが口コミで評判の居心地の良い場所を選びました。

屋久島が観光客を引きつける理由は?
インバウンド客も満足のツアーが揃う屋久島、鹿児島の「アドベンチャー・トラベ
ル」動向を探る


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やまとごころ編集部のつぶやき
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久々にレストランで食事をする機会があり、自宅では簡単に味わえないものをと、ベ
トナム料理にしました。緊急事態宣言やらまん延防止措置やらですっかり家に居つい
ていましたが、異国情緒あふれるインテリアとメニューの中の見慣れない料理に刺
され、旅に出たい気持ちでいっぱいになりました。東南アジアのわしゃわしゃした屋
台でビールが飲みたいです。ドバイ万博日本館のスシローが人気と聞きます。日本に
行きたい気分が盛り上がっている人が、中東あたりにたくさんいるかも知れませんね。
(清水陽子)