週刊やまとごころ通信バックナンバー

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京都でワーケーションプロジェクト続々と始動、観光再生を見据えたサステナブルな内容がカギとなる?

【やまとごころ通信 Vol.801】
 

おはようございます。
月曜日のやまとごころ通信をお届けします。
今日は1年で一番昼間が長い夏至です。

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京都でワーケーションプロジェクト続々と始動、
観光再生を見据えたサステナブルな内容がカギとなる?

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京都で「ワーケーション」のプログラムが続々と始動。赤れんが倉庫のおしゃれな仕
事スペース、海洋プラスチックが与える影響体験、茶作り副業、親子参加型など、地
域の特性を生かした独自のワーケーションが発展しています。

▼平準化・分散化特集はこちらも
国の主導は必要不可欠!? キッズウィークは大人と子どもの「休み方改革」に繋がるか

▼ワーケーションに対する意識は?
ワーケーション経験者1000人の実態調査、実施率6.6%にとどまる。
隠れワーケーターは4割超


コロナ禍で旅行者の意識に変化、多様性と持続可能性を重視。
旅を通じた地域社会への支援意欲高まる


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【訪日外国人数】2021年5月訪日客数1万人、国際的な移動制限続く
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日本政府観光局によると、2021年5月の訪日外国人数は2019年同月比99.6%の1万人で
した。夏のホリデーシーズンを控えた欧州などでは徐々に移動が可能になりつつも、
国際的な移動制限は続いている状況です。

▼世界の観光客数はこちら
2021年1~3月 世界の観光客数、前年比マイナス1億8千万人の83%減。
5月以降は緩やかな回復傾向も—UNWTO


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2021観光白書、DX推進や収益向上など観光再生に着手。
インバウンド2030年に6000万人にも言及

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政府は2021年版の観光白書を閣議決定観光は地方経済活性化の切り札であるとして、
2030年にインバウンド6000万人という数値目標とともに、マイクロツーリズムやワー
ケーション、DXの推進についても言及しました。

▼新しい旅のトレンドに注目
「キャンピングカー白書2021」発行、コロナ禍での最新利用状況や旅のスタイルの
変化が明らかに


旅行者のニーズ世界8カ国で調査。2020年比で高まる旅行需要、衛生管理と
柔軟なキャンセルポリシーがカギに


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世界各地の好きな場所に宿泊、Airbnbで柔軟なライフスタイルを実現。
12名のアンバサダー募集開始

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Airbnbは、1年間、世界各地の好きなところに滞在可能な12名の募集を開始。宿泊費
Airbnbが全額負担し、滞在者はオンラインミーティングにビーチから参加するな
ど、好みに合ったライフスタイルを実現できます。

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やまとごころ編集部のつぶやき
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毎朝国内外の観光ニュースをチェックしているのですが、5月の中旬頃から、海外メ
ディアの様子が変化しました。それまでは、いかに自宅で旅気分を味わうか、コロナ
禍をどう乗り切るか、というテーマが多かったのが、「ベルリンですべき14のこと」
や「夏を楽しむための完全ガイド」など、パンデミック以前かのようなタイトルが目
立つようになりました。旅行に出たくてうずうずしている読者の顔が目に浮かびます。
日本も早く旅行客を受け入れられるようになって欲しいものです。
(清水 陽子)