週刊やまとごころ通信バックナンバー

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年末のご挨拶|株式会社やまとごころ

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いつも株式会社やまとごころへのご支援を頂きありがとうございます。
年末のご挨拶ということで今年の活動を振り返らせて頂きます。

観光業界において、コロナの打撃は甚大なものとなり、
未だはっきりとした回復時期が見えない日々が続いています。

このような状況下でも、
「インバウンドツーリズムを通じて、日本を元気にする」という
ミッションを掲げ私たちは新たな取り組みを通して、
業界への貢献を目指した年となりました。

コロナ禍で観光、そして、インバウンドの価値に疑問を
投げかけられることもありましたが、その価値は変わらず、
日本(地域)を活性化していくために不可欠なものだと考えています。

それでは、2021年を振り返り、簡単に当社の活動をご報告させて頂きます。


《2021年振り返り》

1.出版レーベル「やまとごころBOOKS」立ち上げ
知識の共有を通じて日本の観光産業を強くすることをミッションとして掲げ、
観光・インバウンドにおいて専門家の知見を共有するプラットフォームを目指し
新たに出版事業をスタートしました。
業界のトップランナーの知識を詰め込んだ2冊の書籍を発刊し、
多くの反響を頂きました。



『アドベンチャートラベル大全』
高付加価値化・地域貢献・サステナビリティに大きな恩恵をもたらす
「アドベンチャートラベル」を解説した1冊。

『オンラインツアーの教科書』
コロナ禍に生まれた〝新たな観光の可能性〟を創造する
オンラインツアーの企画・造成ノウハウを徹底解説。


2.書籍「観光再生」重版
2020年11月にプレジデント社より出版した
書籍『観光再生 サステナブルな地域をつくる28のキーワード』が重版されました
発売後1年以上経ちますが、Amazon「日本の地域経済」
カテゴリーでも度々上位を取るなど、
多くの方からレビューも頂いています。




3.テーマを深掘りした記事
2021年インバウンドメディア「やまとごころ .jp」では、
特集記事に力を入れ、一つのテーマを多面的にとらえる記事に
注力しました。
特に5月にお届けした富裕層の特集では、
鹿児島のプライベートリゾート「天空の森」の田島社長を取材。
株式会社島津興業の海外営業部長を務める
アレックス・ブラッドショーさんとの対談は、大変多くの反響を頂きました。

【対談】コンビニ化する観光、
コロナ禍で岐路に立つツーリズム産業が目指すべき方向性と本質




4.高知に子会社「とさごころ」を設立
2022年1月に高知県をインバウンド事業を推進する
子会社「とさごころ」を立ち上げます。
日本全国のインバウンドを見てきたノウハウやネットワークを活かしつつ、
高知県内在住のメンバーや外国人人材を活用し、
地域として持続的な訪日観光支援を目指していきます。




5.高付加価値化を目指す会員サービスを2022年にスタート
コロナ禍を経て、改めて自社の事業を見直した方も多いと思います。

ー変化したいけれど、何から取り組んでいいかわからない・・・
ー利益を増やすために明日からできることは何か・・・


そんな悩みを持ち、自社の高付加価値化を目指す方に向けて
やまとごころは来年新たに、会員サービスを立ち上げます!
全国の観光経営者・事業責任者の皆さまに、
ヒントとなる知識と学びの場を提供していきますので、ご期待ください!


《2022年に向けて》

タイミングは不透明ですが、インバウンドは必ず戻ります。
そして、今後も「観光」が人々にとっても社会にとっても
大事なものであり続けることは変わりません。
但し、観光のかたちがそのまま元に戻ることはないでしょう。

脱炭素、デジタルトランスフォーメーションなど、
観光業界は大きな変化が必要となっています。
また、今後はより一層、
サステナブル」な取り組みが求められると考えています。

その「サステナブル」を念頭に置きつつ、
私たち「やまとごころ」は、
「インバウンドツーリズムを通じて、日本を元気にする」をミッションに、
様々な企画を送り出しますので、どうぞご期待ください。

株式会社やまとごころ一同