週刊やまとごころ通信バックナンバー

週刊やまとごころ通信バックナンバーをご紹介します。

台北国際旅行博(ITF2023)、定番以外の新しい魅力を訴求した日本。ライバルのアジア諸国はどうアピールした?

やまとごころ通信 Vol.1036

おはようございます。やまとごころ.jp編集長の堀内です。

本日のおすすめ記事は、台湾旅行博で例年、日本ブースの取りまとめを行う日本観光振興協会の
大須賀氏に寄稿していただいたITF2023の現地レポです。

台湾からの旅行者を誘致すべく、アジア諸国、地域が独自の色を出してアピールする様子や、日
本のブースの特色など、大須賀氏の視点による詳細なレポートになります。ITF2023で現地に足
を運んだ方も、そうでない方も、ぜひご覧ください。

━━━━━━━━━━━━━━━━━
台北国際旅行博(ITF2023)、定番以外の新しい魅力を訴求した日本。ライバルのアジア諸国は
どうアピールした?

━━━━━━━━━━━━━━━━━
今年の台北国際旅行博は来場者34万人を超え、コロナ禍前の水準の規模に回復、賑わいを見せ
ました。

▼ヘビーリピーターの多い台湾からの訪日客を呼び込むには
地方訪問に意欲的な台湾市場のマーケティング戦略、消費単価アップに向け50代以上富裕層な
どをターゲットに


━━━━━━━━━━━━━━━━━
【訪日外国人数】2023年10月訪日客数251万6500人、2019年同月超え。14市場で10月過去最高
を更新

━━━━━━━━━━━━━━━━
国際線定期便も2023年冬ダイヤ時点でコロナ禍前の約8割まで運航便数が回復しており、その後
も東アジアを中心に増便・復便が続いています。

▼アジア太平洋地域への訪問者が増えています
2023年10-12月の海外旅行 アジア太平洋地域の勢い増す、シンガポールで盛り上がる音楽ツーリ
ズム


━━━━━━━━━━━━━━━━━
2023年10月期の旅館・ホテル業界収益、6割が「増収」訪日客増により急激な回復基調。人手不
足解消がカギに

━━━━━━━━━━━━━━━━
2022年以降の規制緩和・撤廃で、インバウンドや出張需要の復調で稼働率や客室単価の上昇が
見られ、増収に貢献しています。

▼外国人宿泊者数は2019年水準を上回っています
【宿泊統計】2023年8月の外国人延べ宿泊者数1010万人泊、2019年同月比6.4%増

━━━━━━━━━━━━━━━━━
全国の自治体の訪日客向けウェブプロモーション実態を調査、費用対効果など課題も明らかに
━━━━━━━━━━━━━━━━
地方自治体の40%が、訪日客誘致に何らかのWebプロモーション施策を講じています。その実
態は?

━━━━━━━━━━━━━━━━━
やまとごころ編集部のつぶやき
━━━━━━━━━━━━━━━━
コロナ禍で初めてオンラインでの町さんぽを経験したのが楽しかったせいか、今はオフラインで
名前は知っているけれど実際には行ったことがない町や建物をエキスパートの案内で歩くという
のにハマっています。1人ぶらぶらするのも好きですが、専門家の説明を聞くとより面白く、訪
日観光客に体験ツアーが人気なのもうなずけます。
(刈部けい子)

<やまとごころからのお知らせ>
━━━━━━━━━━━━━━━━━
入札案件の情報をいち早くゲット!
「観光・インバウンド入札navi」
━━━━━━━━━━━━━━━━━
キーワード検索や自動検出だけでは情報収集することが難しい、
観光・インバウンド関連の公示案件情報を厳選して毎日お届けします!
まずは2週間の無料トライアルをお試しください。
詳細はこちら

━━━━━━━━━━━━━━━━━
高収益な観光業を目指す会員サービス
「観光バリューアップ実践会」
━━━━━━━━━━━━━━━━━
高付加価値化、高リピート化を目指す、「学び」と「実践の場」。
宿泊・旅行・体験を中心とする中小企業経営者が参加中。
詳細はこちら