週刊やまとごころ通信バックナンバー

週刊やまとごころ通信バックナンバーをご紹介します。

中国市場のマーケティング戦略、競合市場との差別化カギに。20~40代のボリューム層に照準あて施策展開

やまとごころ通信 Vol.1018

おはようございます。やまとごころ.jp編集長の堀内です。

先日、3年ぶりの海外旅行で、マレーシアとタイに行ってきました。ボルネオ島のコタキナバル
を訪れたとき、道行く先で何度も韓国語で話かけられました。聞くと、コタキナバルはソウル
との直行便が出ていることもあり、韓国からの観光客が圧倒的に多いそうです。ホテルのディナ
ービュッフェでは韓国料理のコーナーがあったり、滞在中も韓国からの旅行者が多いことを実感
しました。韓国からの旅行者もコロナ禍を経てかなり戻っているようです。

2023年1月から7月までの訪日客数は、1300万人で2019年同期比67%ほど。対する日本人のアウ
トバウンドは450万人で2019年同期比40%程度にとどまっていますが、夏の訪れとともに回復
は進み、今年の夏は久しぶりの海外旅行という人もいたのではないかと思います。

私も、長いブランクを経て、海外旅行の準備の仕方や行き方を忘れてしまっていましたが、いざ
行動してみると、何とかなりますし、「海外旅行はいいものだな」と改めて思えました。

本日のメルマガでは、回復が遅れている「中国」市場にフォーカスして、記事をお届けしていま
す。今週も、引き続き中国関連の記事を公開していきますので、ぜひご覧ください。

━━━━━━━━━━━━━━━━━
中国市場のマーケティング戦略、競合市場との差別化カギに。20~40代のボリューム層に照準
あて施策展開

━━━━━━━━━━━━━━━━
全市場のなかで最大の訪日旅行者数を擁し、訪日リピーターも多い中国市場において、最大ボリ
ューム層である20~40代に焦点を当てたマーケティング戦略を解説します。

▼今年の国慶節の動向
2023年の中国大型連休「国慶節」3年半ぶりの海外旅行解禁、訪日への影響は?

▼台湾市場のマーケティング戦略はこちら
地方訪問に意欲的な台湾市場のマーケティング戦略、消費単価アップに向け50代以上富裕層な
どをターゲットに


━━━━━━━━━━━━━━━━━
2022年 世界の越境EC市場、円安が追い風の日本 売り上げ増。シェア世界一は中国
━━━━━━━━━━━━━━━━━
経済産業省によると、日本のEC規模およびEC化が拡大している。越境ECにおいて、日本は円安
が追い風となって売上が増加。世界シェアは中国が半分超でトップ、日本は4位。

━━━━━━━━━━━━━━━━━
市場動向から読み解く、中国で越境ECサイトが利用される理由とは? 美容コスメやアパレルが
人気

━━━━━━━━━━━━━━━━
2024年の市場規模が1824億米ドルになるとされている中国の越境EC。利用者の動向や日本から
購入する理由、訪日と越境ECの関係、消費者像などを解説します。

▼越境ECトレンドは?
2023年4-6月期の越境ECトレンド。トレーディングカード伸長、自動車パーツやレトロゲーム
も人気 ーイーベイジャパン


日本の化粧品に関するアンケート中国で実施、購入のタイミングや場所・金額が明らかに

━━━━━━━━━━━━━━━━━
やまとごころ編集部のつぶやき
━━━━━━━━━━━━━━━━━
9月15日(金)放送のNHK高知「とさ金」にやまとごころ代表の村山が出演し、「高知・観光最前
線」をテーマにお伝えしました。オンエアは高知エリアのみでしたが、視聴くださった方々から
多くの反響をいただき感謝いたします。