週刊やまとごころ通信バックナンバー

週刊やまとごころ通信バックナンバーをご紹介します。

韓国の旧正月で国民の半分が国内移動、MZ世代にリベンジ海外旅行熱。東南アジアが一番人気

やまとごころ通信 Vol.956

おはようございます。やまとごころ.jp編集長の堀内です。

先週、新しい連載コラムをスタートしました。「書籍に学ぶ観光・インバウンド」というコーナー
で、観光・インバウンドビジネスに参考になる本を紹介していきます。

インターネットが発達し、WebやSNS、動画、音声など情報収集の手法は多様化していますが、
「本」も情報収集のツールとしては、外せないなと思っています。

私自身、両親の影響もあって、幼いころから本を読むのが好きで、図書館にもよく通っていまし
た。小学校低学年ぐらいのとき、伝記にドはまりして、野口英世と、ヘレン・ケラーを愛読してい
ました。

大人になるにつれて、時間がないことを理由に本を読む頻度が減り、特に最近は本に触れる機会が
極端に減っていたのですが、自分自身も、これを機に本を読む習慣を復活させたいなと思っていま
す。いずれは、観光とは関係ない分野の本を紹介していきたいなと、ひそかな野望を膨らませてい
ます。

それでは、今週もメルマガをお楽しみください。

━━━━━━━━━━━━━━━━━
近未来の宿や地域を考える参考に「欧州のビオホテル エコツーリズムから地域創造へ」
━━━━━━━━━━━━━━━━━
今回から始まった書籍紹介コラム。観光、インバウンドビジネス推進に役立つ書籍を、やまとごこ
ろメンバーが紹介します。

エコツーリズムについてはこちら
【徹底解説】今改めて学びたい「サステナブルツーリズム」の基礎

━━━━━━━━━━━━━━━━━
欧米豪6カ国で人気の海外旅行先ランキング、日本の順位や期待することは?
━━━━━━━━━━━━━━━━━
欧米豪6カ国を対象に行った海外旅行に関する意識調査によると、引き続き日本に対する期待が見
て取れます。

▼コロナ禍で旅行先にも変化が見られました
ランキングで見る世界で人気の旅先、コロナ前から3年間の変化は? —エクスペディア

━━━━━━━━━━━━━━━━━
韓国の旧正月で国民の半分が国内移動、MZ世代にリベンジ海外旅行熱。東南アジアが一番人気
━━━━━━━━━━━━━━━━━
韓国では1月30日、屋内マスクの着用義務が2年3カ月ぶりに解除され、「リベンジ」旅行熱も高ま
っています。

▼世界の動きはこちらも
春節で観光需要急増の中国、人気の旅先は香港・タイ、訪日は限定的

━━━━━━━━━━━━━━━━━
2023年の旅行動向、訪日外国人2019年比6割の2110万人と予測。コロナ禍も日本人気根強く —
JTB

━━━━━━━━━━━━━━━━━
JTBが2023年の旅行動向見通しを発表。3年ぶりに日本人の海外旅行と訪日外国人旅行についても
予測が出ました。

UNWTOの2023年世界観光の予測はこちら
2023年の国際観光客数、2019年比80~95%まで回復の見込み。消費額は不透明—UNWTO

━━━━━━━━━━━━━━━━━
やまとごころ編集部のつぶやき
━━━━━━━━━━━━━━━━━
庭の梅が咲き始めました。近所の公園の河津桜も蕾がだいぶ膨らんでいます。毎朝早くにでかける
ので、早朝の月見散歩が恒例でしたが、まもなく月は見えなくなりそうです。花粉症の息子は、そ
ろそろ目が痒いようで「春いやだなー」とテンション下がり気味です。寒さの本番はこれからのよ
うな気もしますが、確実に春の気配を感じています。今年の桜は、外国人観光客も一緒に楽しめる
のでしょうか。3月には、パンデミックまで毎年春に鎌倉に来てくれていた長期滞在のスイス人女
性が、3年ぶりに来日します。インバウンド業界も、ようやく長かった冬の出口が見え始めました。
(清水陽子)