雪国観光圏/(株)いせん 井口氏に聞く「宿が地域づくりに取り組むべき理由」

【やまとごころ通信 Vol.898】

おはようございます。やまとごころ.jp編集長の堀内です。

外国人観光客の受け入れがスタートしてから約2週間がたち、香港からのツアー客が
訪日したことが、先週ニュースで話題になりました。

10人ほどの団体客で、北海道と東京をめぐる5泊6日のツアーとのこと。帰境後は約1
週間の隔離を余儀なくされるようですが、「それでも日本に来たい」と訪れてくれる
人がいることはありがたい話です。

先週末は、ツアー客の到着にあわせて、羽田空港でWelcomeイベントが開催されたと
のこと。残念ながら予定が合わず参加できなかったのですが、今後も同様のイベント
が全国各地で開催されるようなので、どこかのタイミングで足を運びたいなと思って
います。

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【経営者レポート】雪国観光圏/(株)いせん 井口氏に聞く「宿が地域づくりに取
り組むべき理由」
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弊社代表村山慶輔主宰の「観光バリューアップ実践会」、なかでも特に人気のあった
株式会社いせん代表取締役・井口智裕氏のお話には既存のビジネスモデルからの脱却
など興味深い話題が詰まっています。

▼地域づくりの事例はこちらも
北海道ニセコ町が、持続可能な観光地づくりへの挑戦を続けられる理由

年間100万人の観光客が訪れる長野県小布施町の「ファン」を巻き込む持続可能な地
域づくり

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世界一の空港ランキング、1位は2年連続のドーハ・ハマド空港、2位羽田は多部門で
好成績
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「2022 World Airport Awards」において、「世界最高の空港」にカタールのドーハ・
ハマド空港が選ばれました。2位の羽田空港は、清潔さや使いやすさ、PRMなど多部門
でも好成績を収めました。

▼ハマド空港は利用実績でも好調のようです
2021年空港利用実績、コロナ禍で回復目覚ましいドバイが1位を堅持

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フライトと宿泊の検索予約データから見る訪日旅行予測、日本の外国人観光客受け入
れ表明後ニーズは高まったのか?
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岸田首相が5月5日にロンドンで水際対策のさらなる緩和を表明しましたが、その報道
後1週間で、日本への旅行検索・予約数が大幅に増加したことが明らかになりました。

▼こちらの調査でも海外の旅行客が日本の観光再開を待っていたのがわかります
2022年夏の旅行動向調査、訪日旅行者受け入れ報道で 5月の日本旅行検索127％増

▼UNWTOは旅行回復が早まると予測しています
2022年第1四半期、欧米市場の力強い旅行回復により、年間の見通し上方修正 —UNWTO

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やまとごころ編集部のつぶやき
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日本の夏恒例の音楽フェスティバル＜フジロック＞のモデルとなったといわれるイギ
リスの＜グラストンベリー・フェスティバル＞が、夏至の翌日22日から昨日まで開催
されていました。コロナ禍で中止が続き、3年ぶりのお祭りとなっただけに、流れて
くる映像では参加者の高揚した雰囲気が伝わってきました。先週の欧州レポートで仁
科氏が書いていたように、ヨーロッパはすっかりパンデミック前の賑わいを取り戻し
ているようです。
（刈部けい子）