週刊やまとごころ通信バックナンバー

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サステナブルツーリズム実践の具体的な一歩、宿や旅行会社は何ができる?

やまとごころ通信 Vol.908

おはようございます。やまとごころ.jp編集長の堀内です。

「持続可能性」「サステナビリティといった言葉はよく耳にするようになりました
が、皆さんはサステナブルに資する何かを取り入れているでしょうか。

7月は、日本の持続可能な観光第一人者の高山氏にご協力いただき、全4回にわたり
サステナブルツーリズム特集」を展開してきました。

サステナブルツーリズムを実践する高山氏に、一人の旅行者としての交通手段や、宿
の選び方など、取材とは別で話を聞くことができました。

日常で「マイタンブラーを持ち歩く」「旅行の際はマイ歯ブラシを持参する」など、
身近なことは以前から実践していますが、旅行者視点でも、何かを選ぶ際にはサステ
ナブルな取り組みがあるかどうかを見たうえで、選択することが、サステナブルツー
リズム実践の第一歩だなと思いました。

サステナブルツーリズムを徹底的に深ぼりした記事ですので、ぜひご覧ください。

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【徹底解説】サステナブルツーリズム実践の具体的な一歩、宿や旅行会社は何ができる?
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これからの観光で選ばれるために必須の持続可能性。特集3回目では、「完璧を目指
すのでなく、できることから小さく一歩ずつ」など実践者からの具体的なアドバイス
をお伝えします。

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【徹底解説】欧米豪インバウンド誘致を見据え押さえたい、サステナブルツーリズム
の国際認証

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環境問題意識が高いインバウンド客が求める観光施設のサステナブルな取り組み。そ
れを示す国際認証の取得はどのような意義があるのか、改めて見直します。

▼国際認証取得事例はこちら
JTB グループのインバウンド旅行会社、サステナブル・ツーリズム国際認証
「Travelife」最上位取得


なぜ岩手県釜石市に人が集まるのか。若者たちに響く持続可能な観光地づくりへの
取り組み


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2022年の最優秀エアライン 2年連続カタール航空受賞、JALとANAトップ20入り
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オーストラリアの航空会社格付けサイトが選んだ今年のベストエアライン賞。1位の
カタール航空に対しては、コロナ禍らしい評価もありました。

▼最も安全な航空会社ランキングはこちら
世界で最も安全な航空会社ランキング2022 首位はニュージーランド航空、モットー
は「常に安全」


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羽田空港、行きたくなる場所を目指しYouTubeチャンネル「HANEDA Airport」開設
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日本の空の玄関口である羽田空港の公式チャンネルとして、「思わず羽田空港に行き
たくなってしまう」ような、羽田空港の魅力が詰まった動画を届けるとのことです。

羽田空港は世界的に評価が高いことがわかります
世界一の空港ランキング、1位は2年連続のドーハ・ハマド空港、2位羽田は多部門で
好成績


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やまとごころ編集部のつぶやき
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まもなく飛行機に乗るので、カーボンオフセットをしました。JALが、ノルウェー
オスロに本社を置く気候変動テクノロジーの企業CHOOOSE社と提供するサイトがわか
りやすかったので、そこを利用しました。出発空港と到着空港、利用クラス、人数を
入力し「CO2排出量を計算する」をクリックすると、削減すべき排出量とそれに必要
な価格が表示されます。そこからは、ネットショッピングのように、カートに追加し
て、クレジットカードで支払うだけです。簡単でした。出発準備完了です。
(清水陽子)