週刊やまとごころ通信バックナンバー

週刊やまとごころ通信バックナンバーをご紹介します。

インバウンド復活の裏で深刻な人手不足の宿泊業、2024年の人材採用はどうなる?

やまとごころ通信 Vol.1050

おはようございます。やまとごころ.jp編集長の堀内です。

年明けは、例年より少し長めに実家のある関西に滞在しました。大阪駅前にある大丸梅田店に行
った時のこと、13階にあるポケモンセンターオオサカは、大大大大大混雑。エスカレーターを
下りながらちらっと横目に見ただけですが、他のフロアと様相も全く違っていて大活況でした。
関西在住の友人に聞くと、ポケモンセンターオオサカはいつも外国人観光客らしき人で溢れか
っているそうです。

世界のIP売上ランキングでも、ポケモンは1位と大人気のコンテンツです。IPは、権利の問題も
あり、観光業界で活用するのが難しい側面もありますが、何が人気なのかを知るなど海外で人気
の「日本」に関する情報にアンテナを張っておくことも大切なことかもしれません。

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【展望】インバウンド復活の裏で深刻な人手不足の宿泊業、2024年の人材採用はどうなる?
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訪日客数の急速な回復に伴い、7割超が深刻な人材不足に陥る宿泊業。2024年の予測と期待を伝
えます。

▼人材、キャリアアップに関連した記事もご覧ください
持続可能な観光地域づくりの第一歩、サステナビリティ・コーディネーターとは?

【海外での学び直し】キャリア形成への挑戦、ホテル業界から2度の米国留学で目指すものとは?

▼「人手不足・人材確保」はアンケート調査でも浮き彫りに
企業が注目する2024年のキーワード「世界情勢」9割以上 「人手不足」急上昇、不動産で「イ
ンバウンド」への関心高く


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2023年定時運航ランキング 航空会社部門トップ10にANAとJAL、伊丹空港が中規模空港1位
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航空業界がパンデミックの影響から抜け出し、力強い回復力を示した2023年。定時運航で好成
績を残した航空会社と空港のランキングを紹介します。

▼航空会社や空港のランキングはこちら
2023年航空会社人気ランキングSkytrax発表、シンガポール航空トップ奪還。ANA3位、JAL5位
にランクアップ


2023年世界の空港ランキング、シンガポール・チャンギ空港3年ぶりに1位。トップ10に羽田と成田

▼2023年は海外旅行者数も大きく回復しました
2023年1-9月までの国際観光客数、コロナ前の90%近くに回復。中東は2019年比プラス-
UNWTO


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やまとごころ編集部のつぶやき
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やまとごころメンバーが香港へ。ピークトラムやフェリーの事前WEB予約、買物もできる交通系
カードがとても便利でした。一方、交通系カードのチャージは現金のみで、モバイル版アプリは
クレジットカードのセキュリティに引っかかりチャージに苦戦。外国人旅行者目線で、改めてキ
ャッシュレス化の重要性と課題に気づかされました。

観光業界の未来を握る! テクノロジーが劇的に変えた世界の価値観

やまとごころ通信Vol.1049

おはようございます。
木曜日のやまとごころ通信をお届けします。

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観光業界の未来を握る! テクノロジーが劇的に変えた世界の価値観(前編)
観光xテックのプロたちが語る、変革の波を乗りこなす究極の秘訣とは?(後編)
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変化の激しい今の時代、観光・インバウンド業界に関わる人が観光テックとどのように関わるべきか、
取り入れていくべきかをテーマに、2回にわたって紐解きます。

▼スマートデスティネーションの事例はこちら
観光地DX最前線~欧州スマートツーリズム首都2022に選出スペイン・バレンシアの取り組み

▼旅行者はテクノロジーによる利便性に期待しています
利用者の8割強が満足する航空機の旅、最優先するのはスピードと利便性ー2023年 IATA旅行者調査

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能登半島地震による被災地域の企業活動、停滞の懸念。観光業への影響も ー帝国データバンク
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この調査は2023年11月時点での能登地方の企業データを基に分析したもので、被災地域の状況を把握し、
復興への一助となることを目的としています。

▼輪島の朝市はインバウンドのファムトリップでも好評でした
【特集】海外旅行は年2回、日本好きのシンガポール人は日本に何を求めるのか?

<やまとごころからのお知らせ>
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おすすめセミナー
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・観光事業者(宿泊、飲食、小売、体験事業者)向け
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インバウンド客急増のメキシコと新重点市場の北欧、編集部注目の2市場を深掘り

やまとごころ通信 Vol.1048

おはようございます。やまとごころ.jp編集長の堀内です。

能登地震の被害状況が徐々に明らかになるニュースをみるにつれて、心が痛くなります。

やまとごころではちょうど2023年11~12月にかけて、金沢、能登エリアのインバウンド誘致に
向けたサステナブルな取り組みを立て続けに記事にしたところでした。記事で紹介しているの
は、まさに珠洲市、輪島市など今回特に被害が大きい場所も含まれています。輪島の朝市も取り
上げていて、この景色がもう見られないと思うと、残念でなりません。

海と山に囲まれた能登エリアの立地の影響から、救助や救援物資の輸送も困難な状況であること
からも、復旧には時間がかかりそうですが、少しでも早く復旧が進むことを願っています。

金沢、能登に思いをはせながら、記事にも改めて目を通していただけると幸いです。

農場から食卓へ、金沢・能登のサステナブルな食文化を欧米豪富裕層向けの観光コンテンツ

金沢市でサステナブルツーリズムセミナー開催、地域のための観光の実践者増を目指す

本日のメルマガでは、新年最初の特集として、編集部が注目する「メキシコ」「北欧」の2市場
にフォーカスし、市場特性やその地に住む人たちのライフスタイル、旅行ニーズ、訪日誘致に向
けた取り組みなどをまとめています。年末の市場動向予測記事と併せて、ぜひご覧ください。

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【特集】訪日客数伸び率2位 大躍進のメキシコ市場、2019年比3割増の理由は?
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2023年の訪日客数が大幅に増えたメキシコ。中南米の要ともいえるメキシコの旅行需要と日本
との親和性などを解説します。

▼2023年9月はメキシコからの伸びが突出していました
【訪日外国人数】2023年9月訪日客数 218万4300人、15市場で2019年比増。メキシコ60%

▼JNTOは未訪日者の多い新たな市場に注目しています
JNTO、2025年までの新たな訪日マーケティング戦略策定。持続可能な観光軸に高付加価値旅行
などで地方誘致へ


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【特集】JNTOが開拓を狙う2024年の訪日市場、北欧には「チャンスしかない」の真意
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新たにJNTOの重点市場に追加された北欧地域について、訪日旅行の現状とニーズ、人々のライ
フスタイルを紹介し、今後の可能性を探っていきます。

▼北欧はサステナブルな意識も幸福度も高い地域です
2023年サステナブル旅行指数ランキング、トップ20をヨーロッパ諸国が寡占 ーユーロモニター


2023年世界幸福度ランキング 1位は6年連続フィンランド、日本は47位。信頼の重要性増す

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やまとごころ編集部のつぶやき
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年明け早々の大地震の報道で、見覚えのある景色が崩れていく姿に言葉を失いました。能登半島
は8年ほど前にレンタカーで巡りました。車も走れる千里浜なぎさドライブウェイや白米千枚田、
輪島の朝市、艶やかな黒い瓦屋根の家並みなど、観光客を魅了する風景がたくさんあったことを
昨日のように思い出します。復旧には時間を要すでしょう。でも、その時が来たら真っ先にまた
訪れたいと思います。
(刈部けい子)

2024年 新年のご挨拶|株式会社やまとごころ

【やまとごころ通信 新春臨時号】

新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2024年が始まって早々に発生した令和6年能登半島地震、また被災地へ物資を
運ぼうとした海保の航空機とJAL旅客機の衝突事故と、ショッキングな出来事
が立て続けに起こってしまいました。犠牲になった方やご遺族の方、また被災
された方のことを思うと、心が痛みます。

特に今回被害が大きい能登半島は、観光地として大勢の人々が訪れる金沢から
いかにして一歩足を延ばして訪れてもらうか、ということでサステナビリティ
の観点での取り組みを進めたり、富裕層誘致に取り組んでいるエリアです。
今も安否不明者が多数いて、人命救助最優先で活動している所ではありますが
1日も早い復興を心から願っております。

また、被害がなかった/あるいは軽微な地域においても、宿泊キャンセルが相
次いでいるという声も聞こえてきます。正確な情報収集に努めたうえで「旅を
する」ことも被災地への支援の1つにもなりえます。できることを一歩ずつ積
み重ねていきたいと思います。

観光インバウンド業界を振り返ると、インバウンド再生元年だった2023年は、
3年半ぶりの訪日旅行再開に、東京、京都などをはじめとしたゴールデンルー
トを中心に賑わいが戻りました。一方で有名な観光地へ人が殺到したことで、
オーバーツーリズムが再び大きな問題となりました。それらの課題を解決する
方法の一つが、政府が掲げる戦略にもあるように、地方部の認知度を高め、
地域ならではの魅力度アップを通じて、訪日客により一層足を運んでもらうこ
とだと改めて実感しています。

2024年は、海外動向をはじめ、全国各地で動き出す地方創生や地域活性化の
新しい芽、常識が目まぐるしく変化する時代に生まれつつある新しい価値など
にこれまで以上に目を向けて、「観光/インバウンドで地域を元気にする組織
や企業、個人」に対して、示唆や学びのある情報をお届けしたいと思います。

そのためにメンバー一同真摯に取り組んでまいりますので、どうぞよろしくお
願いします。

なお、今年最初のやまとごころ通信は、1月9日(火)に配信いたします。引き
続きご愛読ください。

やまとごころ.jp編集長
堀内 祐香

2023年10月インバウンド宿泊者数1226万人泊、人数伸び率ともに今年最多

やまとごころ通信Vol.1047

いつも、株式会社やまとごころ並びに、やまとごころ.jp へご支援を頂きありがとうございます。
今年最後の週刊メルマガをお送りします。

皆様にとって2023年はどのような1年でしたか。訪日観光が本格再開し、街中でも外国人観光客を
見かけることが日常になりました。

需要に対して供給が追いつかず、人材不足は喫緊の課題の1つとして大きく取り上げられました。
人材不足は観光業に限らず、日本全国各地で起こっています。人口減少や少子高齢社会に入ったいま、
これまで以上に少ない人数の中で、テクノロジーの力も借りながらどうやって対処するのか、工夫を
求められる1年だったようにも思います。

課題を挙げればきりがありませんが、一方で、現状を受け入れ、限られたなかでいかにしてベストを
尽くすか考えて行動していくことも大切で、これからも求められていくのではないかと感じています。

2024年も引き続き、「インバウンドツーリズムを通じて、日本を元気にする」をミッションに、
様々な企画を送り出します。今年以上に皆様の力もお借りしながら、観光・インバウンド業界を盛り
上げていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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【徹底解説】2024年度観光庁予算決定、前年比64%増の503億円。前年比大幅増の施策は? ガスト
ロノミーなど3テーマ新規計上

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大幅に増額となった2024年度の観光庁予算。インバウンドの施策や戦略が多く盛り込まれた3本柱に
ついて詳しく紹介します。

▼出入国の迅速化は世界の課題です
利用者の8割強が満足する航空機の旅、最優先するのはスピードと利便性ー2023年 IATA旅行者調査

▼食の多様性対応も注目されています
ハラール・ヴィーガン会席で伝統に付加価値を生み出した京都・高級料亭「本家たん熊本店」の取り
組み


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【宿泊統計】2023年10月の外国人延べ宿泊者数1226万人泊、人数伸び率ともに今年最多
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日本人延べ宿泊者数もプラスとなり、インバウンドと合計した延べ宿泊者数は2019年同月比7.4%
の5378万人泊でした。

▼アジアの回復例として福岡への到着数増に触れています
アジア太平洋地域への旅行者、2023年Q4の回復顕著。日本は近長距離市場双方から注目

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2024年の旅行動向、訪日客数2019年を上回る過去最高の3310万人と予測ーJTB
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訪日旅行の勢いは急加速していますが、それに伴い、人手不足や宿泊費高騰やオーバーツーリズムの
懸念が浮上しています。

▼観光事業者には持続可能な取り組みが求められています
持続可能な観光地域づくりの第一歩、サステナビリティ・コーディネーターとは?

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JIMC主催 第11回インバウンドセミナー2024
~台湾・中国を中心とした訪日インバウンドの最新動向~
2024年1月15日 (月) 講演会15:00~│交流会17:45~19:30 [東京、オンライン]
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すでにインバウンド対策に取り組んでいる会社だけでなく、
これからインバウンドに取り組む方にも読んでいただきたい1冊です。
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世界の旅行者を惹きつける地域と体験の作り方 ~高付加価値化にむけた3つのポイント~

やまとごころ通信 Vol.1046

おはようございます。やまとごころ.jp編集長の堀内です。

先週は、年末企画として10市場、12人の専門家の方に、各市場の2023年の振り返りと2024年の
動向予測の記事を寄稿していただきました。

現地に拠点を持つ、あるいは現地との深いネットワークを有し、日々マーケティングやプロモー
ションに取り組む実務家の方ならではの具体的なお話が沢山詰まっています。記事の一部を今回
のメルマガでも紹介していますので、ぜひご覧ください。

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世界の旅行者を惹きつける地域と体験の作り方 ~高付加価値化にむけた3つのポイント~
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高付加価値化を通じた富裕層を呼び込む動きが活発化しています。富裕層に刺さる企画はとはど
のようなものなのか、専門家に聞きました。

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【訪日外国人数】2023年11月訪日客数244万800人、累計2000万人を突破。シンガポールや米
豪市場が好調

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調査対象23市場のうち、韓国、台湾、香港、シンガポールなどの13市場で11月として過去最高を
記録しました。


インバウンド各市場の専門家による2023年の振り返りと2024年の展望。後半は、タイ、シンガ
ポール、フィリピン、ベトナムの各市場をお届けします。
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直行便の都市部から回復するタイ市場、SNS活用で知られざる地域の発信を
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東南アジア最大の訪日市場タイについて、BANGKOK PORTA CO.,LTD. 代表取締役 井芹二郎氏が
解説します。

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日本旅行人気が続くシンガポール、100万円超の高付加価値旅行商品も販売
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Vivid Creations Pte LtdのCheif Marketing Officer宮川元希氏にによるとシンガポール市場は日本
の地方誘致が進んでいるとのことです。

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富裕層、著名人による訪日旅行活況なフィリピン、市場特特性踏まえた多様な体験の提供がカギに
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フィリピン市場については、プライマーメディアが市場の特性を踏まえた旅のプランを提案します。

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所得水準高まるベトナム、2024年は30代経営者向けツアーなどニッチな高単価商品にも期待
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訪日数が2019年を上回っているベトナム市場、株式会社グローバル・デイリー代表取締役社長
中原宏尚氏が2024年の動向を伝えます。

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やまとごころ編集部のつぶやき
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代表 村山の新刊『小さな会社のインバウンド売上倍増計画』が、Amazon 日本の地域経済と地
域開発で、楽天ブックス ビジネス・経済・就職で1位を獲得しました!お手にとってくださった
皆様、誠にありがとうございます!

インバウンド各市場の専門家による2023年の振り返りと2024年の展望

やまとごころ通信Vol.1045

おはようございます。
今年も残り少なくなりました。今週のやまとごころ.jpではインバウンド各市場の専門家による2023年の
振り返りと2024年の展望をお送りしています。ここでは前編となる、中国、台湾、香港、米国、豪州、
中東の各市場をお届けします。
 

─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─
読者アンケートご協力のお願い
12月22日 (金) まで読者アンケートを実施しています。
まだ回答いただけていない方は、ご協力よろしくお願いします(所要時間5分程)。
アンケート回答フォーム
─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─


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完全復活した中国国内旅行動向から考察、2024年の訪日中国人の旅の目的とニーズは?
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各市場の専門家が2023年を振り返り、2024年を展望します。まずは中国市場について、株式会社フレン
ドリージャパン代表者取締役近藤剛氏からのメッセージを紹介します。

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不動産投資から企業M&Aへ!? 2024年の中華圏富裕層を捉える3つのキーワード
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中国富裕層の動向については行楽Japan代表 袁静氏が伝えます。

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2024年の台湾市場拡大のカギ、日本人の海外旅行増で、地方路線活性化を
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台湾市場について、株式会社ジーリーメディアグループ代表取締役 吉田 皓一氏は日台双方向の交流促進の
重要性を指摘します。

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2024年台湾からの誘客、地方路線の増便・就航がカギに。ターゲットの精査も必要に
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誠亞國際有限公司代表 矢崎誠氏は台湾市場の動向を伝えます。

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香港で注目集める海外美食ツアー、2024年訪日のカギを握る3つのキーワード
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香港市場について、Compass Communications Managing Directorの木邨千鶴氏によると、
訪日旅行は長期化が進んでいるとのことです。

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2024年米国市場、超富裕層、高級クルーズでの地方消費へ期待。若手DMCの台頭にも注視
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Project M, Inc.代表取締役 森井 恵子氏が米国市場の動向を伝えます。

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未開の地への旅を楽しむオーストラリア市場、2024年は地域の誘客戦略がカギに
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訪日旅行が人気の豪州市場の動向については、doq Pty Ltd アカウントプランニング スーパーバイザー
須多康太氏が伝えます。

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2024年の中東市場、4月以降の訪日需要増へ期待、スピードと柔軟性が最大のカギに
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株式会社ジェイ・リンクス代表取締役金馬あゆみ氏によると、中東市場はチャレンジのしがい
がある市場とのことです。

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2024年 世界の旅行トレンド「ロケ地巡り」「デトックス旅」「生成AI」など6つに注目 ーエクスペディア
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2024年に注目される「そっくり観光地」。人気の観光地と似ているけれども混雑していない
場所が人気のようです。さて、どこでしょう?


<やまとごころからのお知らせ>
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おすすめセミナー
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~台湾・中国を中心とした訪日インバウンドの最新動向~
2024年1月15日 (月) 講演会15:00~│交流会17:45~19:30 [東京会場、オンライン]
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54の「やるべきこと」と「やってはいけないこと」』
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京都の宿に1カ月の長期滞在、インバウンドデジタルノマドのライフスタイルとは

やまとごころ通信 Vol.1044

おはようございます。やまとごころ.jp編集長の堀内です。

先日、インバウンド忘年会2023を開催しました。久しぶりのリアルでの交流の場に、司会や私
たちの声がかき消されるほど大いに盛り上がった時間でした。

「新しい人との出会いが沢山あった」「久しぶりに会えた人もいた」「ビジネスチャンスに繋が
りそう」など多くのポジティブの声をいただき、会場を後にしたみなさんの笑顔に、励まされま
した。

次回もまた皆さんで集う場を設けられればと思っていますので、今回参加できた方も、残念なが
ら参加がかなわなかった方も、ぜひお越しください。

やまとごころでは、業界の皆様の参考になる情報を発信していきたいという思いで、2024年に
向けて読者アンケートを実施しています。抽選で書籍のプレゼントもありますので、ご協力いた
だけると嬉しいです。

============================== 続きを読む

やまとごころ.jp編集部セレクト2023年の観光・インバウンド業界ニューストップ5

やまとごころ通信Vol.1043

おはようございます。
木曜日のやまとごころ通信をお届けします。

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やまとごころ.jp編集部セレクト2023年の観光・インバウンド業界ニューストップ5
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インバウンド再開が本格化した2023年の観光/インバウンド業界はどのような1年だったのか、編集部が
セレクトした注目の話題とともに、今年を振り返ります。

▼アジア太平洋全般で回復が進んだ1年でした
アジア太平洋地域への旅行者、2023年Q4の回復顕著。日本は近長距離市場双方から注目

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2024年 世界の消費者トレンド6つの注目トピックス、生成AIやサステナブル懐疑、広がる分断など
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ユーロモニター・インターナショナルの「世界の消費者トレンド」は企業がビジネスチャンスの参考にする
レポートとして毎年、世界から注目されています。

▼日本の企業が注目するキーワードはこちら
企業が注目する2024年のキーワード「世界情勢」9割以上 「人手不足」急上昇、不動産で「インバウンド」
への関心高く


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2023年10月 世界の航空需要98.2%まで回復、国際線は北中南米・中東で2019年比プラス。国内線も堅調
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欧州、アフリカの国際線もパンデミック前まであと一歩まで回復してきています。

▼検索数から見る今年終盤の注目地域は?
2023年後半、世界の旅行意欲高く。スポーツ観戦、音楽ツアー目的の旅行計画トレンドに

<やまとごころからのお知らせ>
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おすすめセミナー
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【観光関連事業者向け】採用難の時代にやるべき5つのこと
12月14日 (木) 14:00~15:00 [オンライン]
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JIMC主催 第11回インバウンドセミナー2024
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2023年版生活費の高い都市ランキング、1位になったアジアの都市はどこ? トップ3にスイス2都市

やまとごころ通信 Vol.1042

おはようございます。やまとごころ.jp編集長の堀内です。

先日、韓国に行ってきました。LCCも含めて日本からのフライトが充実しており、一番気軽に行
ける海外旅行先の1つ。ですが、ハングルは一切読めないなかでの初めての渡韓で1人だったの
で、期待と不安の両方を抱えながら向かいました。

いわゆる観光地は、ある程度英語も通じるだろうと思っていましたが、一番心配だったのは飲食
店です。日本語、英語のメニューがないお店では、あらかじめスマホにインストールした翻訳ア
プリをかざしてメニューを把握できたので、大きく困ることはありませんでしたが、やはりスト
レスはかかるもの。

そういった不便さ、不自由さも含めて楽しむのが海外旅行の醍醐味ですが、街中に「読める言
語」があるというのは、大きな安心感です。頭では「多言語対応が重要」とわかっていても、予
算やリソースの関係で手が回らないこともありますが、海外旅行に出て初めて、多言語対応の重
要性、ありがたさを実感できるものです。最近は、ChatGPTなどOpen AIの進化のスピードもめ
まぐるしいので、こうしたテクノロジーもうまく活用しながら、インバウンド対応を進めたいで
すね。

なお、12月9日に弊社代表村山の本小さな会社のインバウンド売上倍増計画 54の「やるべき
こと」と「やってはいけないこと」』
が出版されました。「インバウンド売上アップ」をテーマと
した本です。特に中小規模事業者ができることを軸に様々な事例、アイデアがまとまっています
ので、ぜひ一度ご覧ください。

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2023年版生活費の高い都市ランキング、1位になったアジアの都市はどこ? トップ3にスイス2都市
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アジアの中では、人民元安と円安の影響から、中国の4都市と日本の東京、大阪は大きく順位を
下げました。

▼アジアトップクラスの豊かな国シンガポール
海外旅行は年2回、日本好きのシンガポール人は日本に何を求めるのか?

▼競争力のある国は生活費も高いようです
2023年IMD世界競争力ランキング デンマーク2年連続1位、東南アジアランクアップ。日本の順
位は?


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2024年に注目すべき世界の旅行先10選、北海道ニセコが選出ーアメリカン・エキスプレス・ト
ラベル

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旅行中の冒険や新しい体験が重要視されることから、今回はこれまでの定番旅行先から少し離れ
た場所にある知られざる名所などが選出されました。

▼ニセコ持続可能な観光地としても高く評価されています
2023年の持続可能な観光地トップ100発表、丸亀市 京都府宮津市など10カ所入選。ニセコ町シ
ルバーアワード受賞


北海道ニセコ町が、持続可能な観光地づくりへの挑戦を続けられる理由

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やまとごころ編集部のつぶやき
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先日、ニュースで「ホーチミン空港で自動化ゲート試験運用したものの利用者がいない」という
話を聞きました。やまとごころで掲載したIATAの航空機旅行の調査記事で、旅行客が最優先する
のはスピードと利便性とあり、出入国手続きを自動化するのは最も手っ取り早い施策のはず。ニ
ュースでは、ICチップ付きパスポートでない人は初回の登録手続きが必要だとか、機械に馴染み
がない、入国スタンプがもらえないなどの理由が挙げられていました。何をするにせよ、便利と
思われることを不便に感じる人もいるのだろう、想像力が必要だなと改めて思いました。
(刈部けい子)