週刊やまとごころ通信バックナンバー

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観光MBA取得を転機に、民間企業からDMOへ。学び直しを成功させる出口戦略の必要性

【やまとごころ通信 Vol.963】

おはようございます。やまとごころ.jp編集長の堀内です。

本日のおすすめは、30年以上の旅行業界での経験を経て大学院で学び直し、新しい領域でキ
ャリアをスタートした遠藤氏のインタビュー記事です。

もうずいぶん前ですが、学生時代に交換留学で1年間ドイツのベルリンに住んでいたのです
そこで出会ったドイツの学生さんの多くは、休学したりインターンなどで社会に出た経験が
ある人も多くて、日本との違いを実感したことがあります。

今の日本でも、学生のうちから実践的な授業を通じてプレゼンテーション力をつけたり、イン
ターンなどで経験を積む人も増えています。自分自身も含めて、昔ながらの日本のシステムの
中で育ってきた人たちは、「昔はこうだった」というのに囚われずに、より柔軟な発想を持ち
時代の流れにそって学びなおしたり、スキルを身に着けることが大切だと改めて感じます。

それでは今日のメルマガもお楽しみください。

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観光MBA取得を転機に、民間企業からDMOへ。学び直しを成功させる出口戦略の必要性
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観光業界でのリカレント教育の現場をお届けするシリーズの2回目は、30年以上の旅行会社勤
務を経てDMOへの転職を経験をした遠藤氏のお話をもとに、学び直しの難しさや、業界全体
で推進するために必要なことを考えていきます。

▼シリーズリカレント教育、1回目はこちら
起業して突き当たった壁、学び直しの場で乗り越える【なぜ観光MBAでのリカレント教育を選
択したのか?】

▼今後観光業の人材育成においても重要になる「デジタル」に関する取り組みはこちら
観光客の誘致・流通・決済の一元化、NTT西日本が目指す地域の観光DXとは?

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コロナ禍で人気上昇、トリップアドバイザー「選りすぐりのビーチ」アジア7位にランクイン
した日本の場所は?

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トリップアドバイザーが「2023年トラベラーズチョイス ベスト・オブ・ザ・ベスト ビーチ」
を発表。日本からは、2年連続で沖縄県のビーチがアジアTop10に入りました。

▼ここでもビーチ人気が観光業回復に寄与したようです
欧州の小国アルバニア、コロナ禍でも観光業力強く回復「地中海観光のダークホース」と呼ば
れる理由は?


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世界の入国規制状況は? 2/27時点で規制なし114カ国・地域。中国からの渡航規制解除進む
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UNWTOとIATAが共同で開発したデスティネーション・トラッカーによると、2月27日時点で
まったくの規制なしで入国できるのは114カ国・地域となったことがわかりました。

▼中国の出入境状況は?
国内観光が回復する中国、海外との往来も活発化。日本政府 中国からの入国規制を緩和

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やまとごころ編集部のつぶやき
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苗場にスキーに来ています。外国人、特に中華系観光客の多さに驚いています。平日の昼間
は、日本語より中国語を耳にする確率が高いようにさえ感じます。皆さんマナーも良く、リフ
トやゴンドラに並んでいる時も「お先にどうぞ」など、ゼスチャーでコミュニケーションを取
ってくれます。スタッフにも外国人が多くてすっかり国際観光地然としています。子供のリフ
ト券が無料なので苗場を選びましたが、これも長期的投資としてとてもいい取り組みだと思い
ました。
(清水陽子)