週刊やまとごころ通信バックナンバー

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文化財に泊まる、2泊3日48万円の特別体験プランはいかにして磨き上げられたのか?

やまとごころ通信 Vol.879

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おはようございます。やまとごころ.jp編集長の堀内です。

先週のやまとごころ通信で直島を訪れた話をしました。
正直なところを言うと、私自身現代アートへの興味関心は高くありません。ここ数
年、美術館での現代アートの展示に何度か足を運んだことはあったものの、上澄みを
掬うかのごとく表面的な理解にとどまっていました。

ただ今回の滞在中は、実際に直島に展示されている作品や美術館の背景やストーリー
を解説をしていだく機会に恵まれ、その際の私の反応を見ながら、「豊島に行くなら
○○がおすすめ!」といったレコメンドもしてもらい、いつもの旅の何倍、何十倍も
滞在を楽しむことができました。

旅先の歴史や背景といったストーリーは、書籍やインターネットで事前に調べれば得
られるもの。ただし、それでは限界もありますし、詳しい人からの解説や対話からの
気づきや発見もたくさんある。これからの時代、そのような旅が主流になれば、旅の
価値もぐっと高まりそうですね。

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文化財に泊まる、2泊3日48万円の特別体験プランはいかにして磨き上げられたのか?
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殿様屋敷に泊まり、能を楽しみ、大名家の末裔からファミリーヒストリーを聞く。
時空を超えるヒストリーを実感できるツアーが生まれました。

文化財に宿泊する先駆的挑戦はこちらを
【NIPPONIA播磨福崎 蔵書の館】日本初、指定文化財をホテルに。地域の歴史的建
造物維持に向けた活用という選択


▼富裕層誘致のヒントはこちら
ハイエンドトラベラーを魅了する地域づくりに向け、観光事業者ができること

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2022年2月世界の航空需要は回復が加速、ウクライナ危機の影響は限定的
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2022年2月の世界の航空需要は、懸念されたロシアのウクライナ侵攻の影響はまだ
限定的で、欧州内、あるいは欧州とアジアの路線でも成績は悪くありませんでした。

▼再開される国際観光、その展望は?
コロナ回復期の国際観光再開シナリオ提示、物価上昇が旅行需要抑制の可能性を示
唆 —JTB総研


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米旅行誌 Travel&Leisureが選ぶ世界のベストニューホテル2022 日本で選ばれた
2施設は

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昨年1年間に開業や大改装した世界のホテルから、業界に変化をもたらすような画期
的なホテルがリストアップされました。

▼ポストコロナの訪日旅行、注目されるのは?
コロナ収束後の訪日旅行、旅行会社利用ニーズ半数超え。ワーケーション意向1割に
とどまる


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やまとごころ編集部のつぶやき
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先日桜満開の鎌倉に行きました。人混みを避けた山歩きで、気持ち良く過ごしまし
たが、同時に、飲食店での待ち時間の長さが印象深い日にもなりました。お昼ご飯
蕎麦屋に、午後のカフェ、夕食の居酒屋まで、飲食店ではどこも辛抱が必要でし
た。座席はあいているのに片付けが追いつかない。ようやく座っても注文したもの
が出てこない。といった具合で、人手不足と多くの客の対応に慣れていない手際の
悪さが目立ちました。今後、観光業再始動に向けて、業界を支える人材をしっかり
育成していくことが重要ですね。
(清水陽子)