週刊やまとごころ通信バックナンバー

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【災害時、外国人観光客へ提供したい情報】

【やまとごころ通信 Vol.632】

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おはようございます。やまとごころ編集部の外島(としま)です。

猛烈な台風19号が日本列島に近づきつつあります。今週のテーマ別メルマガは【災害時、外国人観光客へ提供したい情報】をまとめました。大型の台風が来る可能性があることを、また、その場合はどのように情報収集をしたらいいかを、インバウンド業界にいるものの一人として、接する外国人観光客へ伝えたいと考えています。

観光庁「非常時の外国人旅行者の安全・安心確保のための緊急対策」を決定。365日、24時間多言語体制のJNTOコールセンターなどを確立へ
災害等の非常時でも外国人旅行者が、空港・鉄道の運行状況、各地域の詳しい天候などの情報収集ができるようJNTOのグローバルサイト内で情報を提供している。

JNTO、外国人旅行者向けツイッターアカウント開設、災害時の安全情報など英語で発信
JNTOが運営する地震や台風などの災害や非常時に外国人旅行者へ安全情報を提供する公式 Twitter アカウント「Japan Safe Travel」(@JapanSafeTravel)。政府・自治体、交通関連事業者による情報やJNTOが運営するウェブサイトの災害関係情報の更新等を発信している。

災害時の訪日客に対する情報提供 多重化とハブ化が改善の鍵に
近畿運輸局では、2018年6月の大阪府北部地震、9月の台風21号の災害発生時に、訪日客に情報が十分に伝わらなかった事態を受け外国人の有識者を含む検討会を実施。その中で、情報の受け手側である訪日客が災害時にどのように情報を収集していたかも調査した。

観光危機管理の第一人者 高松正人氏に聞く、インバウンド向け災害対策の最前線
観光立国を目指す日本のあるべき姿。行政による計画やマニュアルの作成と、災害発生時の対処がカギを握る
日本の観光危機管理の草分け的存在である、JTB総合研究所の高松正人氏へのインタビュー。災害時における行政の役割、外国人観光客に正しい情報を伝えるためにできることなどを伺った

それでは、本日も「インバウンドビジネスを支援する」やまとごころの情報を皆様の事業にお役立てください。