週刊やまとごころ通信バックナンバー

週刊やまとごころ通信バックナンバーをご紹介します。

【宿泊業に携わるインバウンド担当者が押さえておきたい情報】

【やまとごころ通信 Vol.630】

f:id:keisukemurayama:20191003092911j:plain

おはようございます。やまとごころ編集部の外島(としま)です。 

今週の業種別メルマガは、9月に配信した記事からセレクトした【宿泊業に携わるインバウンド担当者が押さえておきたい情報】です。 

【外国人宿泊者数】2019年7月インバウンド宿泊者数958万人泊。都道府県伸び率トップは高知県、市場別はロシア 
観光庁が発表した2019年7月の宿泊旅行統計調査結果によると、外国人延べ宿泊者数は、前年同月比5.1%増の957万9460人泊で、7月としては調査開始以来の最高値を記録した。ただし、昨年は多くの月で20%台で推移していた増加率が今年2月以降は10%台に下がり、6月以降は一桁にまで減少しているのは気がかりな要素である。 

ラグビーW杯開催中の経済効果Airbnbが予測、訪日客がホストにもたらす収入49億円、宿泊予定者数は前年同期比123%の35万人 
Airbnbは、ラグビーワールドカップ開催日程と前後を含む9月から11月までの期間に、12開催地を訪問し宿泊する予定の訪日客が35万人に達したと発表した。これにより、日本のホストが得る収入は最高で49億円と試算している。 

2019年国慶節インバウンド旅行動向調査、人気ホテルは都市型ラグジュアリー型と低価格ビジネスホテルの二極化 
アジア圏を中心にカスタマーの旅行動向や人気の宿泊施設の傾向を調査する機関「Reluxトラベルラボ」は、2019年は10月1日から10月7日までとなる中国の大型連休の国慶節に合わせて、中国語カスタマーを対象とした「2019年国慶節 インバウンド旅行動向調査」を実施し、結果を発表した。 

Airbnbの宿泊者数、史上最高の1日で400万人を突破。新興国や地域での成長率も著しく、つながりが多様に 
Airbnbはこのほど、1日あたりの宿泊者数が8月10日に史上最高の400万人を突破したことを発表した。2008年の創業以来、宿泊利用者は累計5億人を超えており、アジア太平洋、アフリカ、南米への旅行需要が後押しとなり新興国や地域での成長率が目覚ましい。 

【人民日報】第78回 中国企業の進出加速 業界再編を迎えた日本の民泊産業 
今や自由旅行スタイルで旅行に出かけることがますます多くなった中国人観光客は、民泊を旅の途中の主な宿泊手段とみなしており、日本や韓国などの近場の旅行ではこうした傾向が特に顕著だ。ところが昨年、日本では、業界関係者から「最も厳しい民泊法」と呼ばれる「住宅宿泊事業法(民泊新法)」が施行され、中国内外の民泊産業を大いに揺るがした。 

それでは、本日も「インバウンドビジネスを支援する」やまとごころの情報を皆様の事業にお役立てください。