週刊やまとごころ通信バックナンバー

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日本の『Go To キャンペーン』が海外でも話題。旅行再開に積極的なヨーロッパ、入国規制緩和に慎重なアジア

【やまとごころ通信 Vol.694】

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おはようございます。やまとごころ編集部の外島(としま)です。

新型コロナウイルスはマーケットや消費者のニーズに急速な変化をもたらしています。シリーズでお伝えしている日本全国の事業者の取り組み事例。今回は金沢を拠点に訪日客向け着地型体験ツアー事業を手掛ける株式会社こはくの山田滋彦氏にお話を伺いました。すべての予約がキャンセルとなる中、ポートフォリオを見直し、わずか1カ月で新規事業を立ち上げたその戦術・戦略は他のエリアでも参考となります。
withコロナ時代に向けた観光業取組:新規事業を1カ月で立ち上げ、「ハコ」から「ハコ」へ脱観光—金沢着地型体験ツアー こはく

緊急事態宣言が全面的に解除され、日本も次のステージへと動き始めました。日本政府が観光需要喚起のために展開する『Go To キャンペーン』が世界で話題となっています。海外からの旅行客受け入れ再開に対しては、国によって対応が分かれます。本格的なホリデーシーズンを前に、積極的な動きを見せるヨーロッパの国々。一方、アジアの国々は慎重な印象です。
【世界の動きまとめ】日本の『Go To キャンペーン』が海外でも話題。withコロナの観光、旅行再開に積極的なヨーロッパ、入国規制緩和に慎重なアジア

夏のホリデーに行けるのかどうか、やきもきしているヨーロッパの人々の様子を、海外メディアななめ読みが伝えてくれています。そもそも「ホリデー」という言葉は日本語ではどんな言葉が一番しっくりくるのでしょうか。観光業界の元気のためにも、私もまずは旅行に行こうと決めています。
コロナに観光業が打ち勝つためにも、日本人が「ホリデー」を楽しもう!まずは近場から

今週のデータインバウンドは、ゴールデンウィーク期間中の東京国際空港(羽田空港)と成田国際空港の出入国者数にフォーカスしています。新型コロナウイルス感染症の拡大で、ステイホームが呼びかけられた期間の利用者の速報値です。
2020年のGWはやっぱりステイホーム、成田・羽田の出入国者は99%減

毎週金曜日にお届けしている「やまとごころオンラインセミナー」。第7弾のテーマは、コンシェルジュの世界組織『レ・クレドール(Les Clefs d’Or)』の名誉会員であり、日本のコンシェルジュの草分け的存在で、現在は明海大学ホスピタリティ ・ツーリズム学部教授である阿部佳氏と、トリップアドバイザーで2400件超の口コミ・最高評価95%を得る、外国人観光客向けツアーを展開しているKNOT WORLDの佐々木文人氏のお二人に登壇いただきます。スタート時間が11時となりますのでご注意ください。
アフターコロナの観光・インバウンドを考えるVol.7「Withコロナ時代のホスピタリティ ~今後ガイドに求められることとは?~」

それでは、本日も「インバウンドビジネスを支援する」やまとごころの情報をお役立てください。

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