週刊やまとごころ通信バックナンバー

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アドベンチャートラベル誘致に必要な視点とは? ワールドサミット スイスルガーノ参加レポート

やまとごころ通信 Vol.939

おはようございます。やまとごころ.jp編集長の堀内です。

今週のおすすめ記事は、今年10月にスイスルガーノで開催されたアドベンチャートラベ
ル・ワールドサミット参加レポートです。

アドベンチャートラベルへの注目度は高まっており、来年の北海道開催を控え、日本各
地で商品造成や磨き上げが進んでいます。ただ、「リアルのサミットに参加した」とい
う方はまだ少ないと思います。そこで今回は、現地で東北のアドベンチャートラベルを
PRされたインアウトバウンド仙台・松島の西谷氏にレポートを寄稿していただきました。

事前マッチングによる商談の場だけでなく、参加者が同じアドベンチャー体験を共有す
る時間があったり、商談以外のシーンでも参加者同士が繋がる仕組みや場があったり
と、「旅を通じて人と繋がる」ことが、いかに価値あることかを実感させられます。

アドベンチャートラベルに興味がある方も、そうでない方も、ぜひご一読ください。

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アドベンチャートラベル誘致に必要な視点とは? ワールドサミット スイスルガーノ参
加レポート

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一般旅行者よりも地域への経済効果が大きく、今後のツーリズム産業をけん引していく
と考えられているアドベンチャートラベル。世界最大規模の商談会の様子を伝えます。

▼アドベンチャートラベルについてはこちらも
平均予算1人30万円超?! ポストコロナ時代の観光業の未来を担うアドベンチャーツー
リズムとは


日本の地方にこそ勝機あり アドベンチャーツーリズム市場拡大のカギを握るストーリ
ー性ある商品と人材


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国内旅行もインバウンドも順調に回復するタイ、APEC首脳会議開催でMICE関連宿泊需
要増

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アジア諸国の中でもいち早く入国規制を完全撤廃し、観光業回復に向けて舵を切ったタ
イでは、引き続き順調に回復しているようす。

▼世界の動きはこちらも
海外旅行解禁の台湾、2024年までにパンデミック前回復を目指す、訪日ブームで日本語
学習熱


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世界6カ国の旅行者に聞いた2022冬の旅行動向調査、世界では避寒地が、訪日客には温
泉が人気

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世界的に見ても旅行意欲は引き続き高く、この冬のシーズンも回答者の3分の2以上が旅
行を計画していることがわかりました。

▼ビーチリゾートは年間をとおして人気が高いようです
2022年の世界の旅行需要 ビーチリゾートが回復を牽引、トルコのアンタルヤはコロナ
前の66%増


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体験型アクティビティ予約サイト「ベルトラ」持続可能な観光の推進に向けGSTC協議
会に加盟

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観光業界のグローバルスタンダードとなるGSTC基準を管理しているGSTCへの加盟は、
持続可能な観光をリードする企業を目指すことにつながります。

▼GSTC国際基準についてはこちら
日本でも加速する国際基準GSTCを活用した「サステナブルツーリズム」

【徹底解説】欧米豪インバウンド誘致を見据え押さえたい、サステナブルツーリズムの
国際認証


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やまとごころ編集部のつぶやき
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カタールワールドカップイングランドのユニフォームを着たインド人サポーターが
大勢出現し、「偽ファン」と話題になったそうです。それを受けて、CNNトラベルが
「代表チームが出場していないのになぜカタールに来るの?」なる記事を掲載。そのイ
ンド人グループや、アルゼンチンを応援するヨルダン人、オランダを応援する香港人
ど、贔屓のチームの試合を見に来た人たちが取材に答えていました。私自身も90年イタ
リア大会を観戦した際、日本代表が出てないのになぜ?と散々聞かれました。イングラ
ンドを応援していたからなんです。サッカーはそれだけ世界的な人気を持っているゲー
ムだということを、この記事を読んで改めて思いました。
(刈部けい子)