週刊やまとごころ通信バックナンバー

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ゼロコロナ政策を続ける中国の実態は? 訪日旅行再開はいつなのか

やまとごころ通信 Vol.910

おはようございます。やまとごころ.jp編集長の堀内です。

世界中の国、地域での入国規制緩和とともに海外旅行が戻りつつありますが、一
方で帰国前のPCR検査が大きな障壁になっています。

本日のおすすめ記事は、東南アジアの中で最も早いタイミングで海外渡航規制が
解除され、自由に海外旅行できるようになった「タイ」現地レポートです。

6月からの団体訪日旅行解禁以降の、旅行会社によるツアー販売状況や日本好き
のタイ人のリアルな声をまとめていますので、ぜひご覧ください。

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【中国最新動向】ゼロコロナ政策を続ける中国の実態は? 訪日旅行再開はいつなのか
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訪日旅行市場として最もポテンシャルが高い中国。未だゼロコロナ政策を続けてい
る現状に、「いつ戻るのか」という声も聞こえてきます。

▼中国のゼロコロナ政策は航空需要にも影響しています
2022年5月世界の航空需要、インフレ 燃料高騰でも旅行需要旺盛。国際線アジア太平
洋で大幅回復


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【タイ人の本音】日本好きのタイ人は、制限下での訪日団体旅行に参加するのか?
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タイの人は日本好きと言われますが、今年は「自由な観光」が楽しめないからと旅行
先を欧州へ変更した人もいます。タイにおける訪日旅行の現状を伝えます。

▼インバウンド客の旅行先としてタイの人気が回復しています
2022年夏の旅行需要とトレンド予想、海外旅行者はコロナ禍前65%まで回復へ 

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コロナ禍での行動変化、東京圏の3割 地方移住への関心あり。23区在住20代は半数超
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内閣府が定期的に行っている「新型コロナウイルス感染症の影響下における人々の生
活意識・行動の変化に関する調査」の5回目の結果が発表されました。

▼若者の移住者も多い小布施町の取り組み
年間100万人の観光客が訪れる長野県小布施町の「ファン」を巻き込む持続可能な地
域づくり


▼いきなりの移住はハードルが高い人にも向いている取り組み
「どこ、そこ?」という地域に人が訪れる仕組みを作る「おてつたび」が目指す新し
い旅のスタイル


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観光地マーケティングで産学連携、南信州エリアで京大観光MBAとエアビー共同研究
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南信州観光公社の活動基盤である長野県伊那谷エリアを対象に、首都圏からの観
光地マーケティング戦略等の研究を行うそうです。

京都の観光地経営を担う地域DMO京都市観光協会のデータ分析結果はこちらを
京都DMOによるデータ分析と考察

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やまとごころ編集部のつぶやき
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9月の私的訪韓に備え、ビザ申請日の予約を試みましたがだめでした。ちょうどその
前日に8月末まではノービザとのニュースが流れたので、予約者は少なめかなと思っ
たのは間違い。朝の時点で3000人待ち、それから6時間ほど、途中で待ち順が後退し
たりシステムエラーになったり。そうこうするうちにすべての日程は埋まっていまし
た。その後Twitterなどで予約枠を売る人がいるのを見て愕然。ノービザがどれほど
ありがたいことだったのかと実感しました。次回も挑戦しますが、取れなかったらど
うなるのでしょう。9月以降のノービザ継続に期待します。
(刈部けい子)