週刊やまとごころ通信バックナンバー

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コロナ収束後の訪日旅行、旅行会社利用ニーズ半数超え。ワーケーション意向1割にとどまる

やまとごころ通信 Vol.871

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おはようございます。やまとごころ.jp編集長の堀内です。

3月15日に配信したやまとごころ創業15周年のご挨拶に対し、多くの方に祝福と応援
のメッセージをいただきました。ありがとうございます。当日はハイブリッド形式で
社内で祝い、メンバーとともにこの15年間を振り返りました。

そのなかで、村山からの「ツーリズムは双方向であることが重要」という言葉が胸に
響きました。

訪日客誘致に向けて戦略を練り手足を動かすことは言うまでもなく大切ですが、同時
に日本人が積極的に海外旅行に出ることも大切なアクションだと感じています。

私はというと先日、「テルアビブ(イスラエルの首都)にダンス留学していた」という
人の話を聞いて以来、バケットリストの上位にイスラエルが食い込みはじめました(笑)
また、来週ドバイ万博に行きますという方の話も聞き、万博のレポートも読んで以降、
中東が気になっています。

今は海外旅行できない人、旅行しづらいという人もいると思いますが「一切、海外に
行けない」というわけでもないんだなと実感しています。改めて、行きたい場所、や
りたいことを書き出してみたり、「〇月に行きたい」と計画を立てて、自らが旅に出
ることも大切な一歩ですね。

なお、1つ目の記事は、外国人の訪日意向の調査結果に関する記事です。先が見通せ
ない今だからこそ旅行会社の利用ニーズが高まっている現状など、詳しく解説してい
るのでぜひご覧ください。

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コロナ収束後の訪日旅行、旅行会社利用ニーズ半数超え。ワーケーション意向1割に
とどまる

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アジア・欧米豪12地域にアンケート調査を行ったところ、次の海外旅行先として日本
が一番人気だったことがわかりました。

▼こちらの調査結果も興味深いです
2022年は旅行再開の年、旅行者が望むスタイルと旅行会社への期待とは? 日本は節約
傾向に


▼旅行商品造成のヒントはこちら
持続可能な観光の促進に向け、旅行業界が取得可能な国際認証ラベル一覧 観光庁が
公表


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年間100万人の観光客が訪れる長野県小布施町の「ファン」を巻き込む持続可能な地
域づくり

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全国的に名高い観光名所や自然資源があるわけではない小布施町すが、「小布施フ
ァン」と呼ばれる町外の人々を惹きつける理由はなんなのでしょう?

▼長野県の事例はこちらも
日本初の本格的な酒蔵体験に挑戦する長野県佐久市KURABITO STAYの取組、コロナに
直面するインバウンドスタートアップ企業のいま


▼コロナ禍で長野県への移住者も多いようです
コロナ禍で進む地方移住、東京からの転出者はどこへ移動しているのか?

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現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭2022」4月14日より開幕 「島のおじいさんおば
あさん」をテーマに魅力発信

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3年に一度の現代アートの祭典、インバウンド客にも人気のある瀬戸内国際芸術祭は
今年、春夏秋の3会期にわたって開催されます。

直島のある香川県や四国は海外のガイドブックでも注目されていま
ロンリープラネットが選ぶ2022年の旅行先、地域別で四国が6位に選出。キーワード
は「環境保全」「サステナブル」


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【訪日外国人数】2022年2月訪日客数1万6700人、厳しい入国規制で1月よりさらに減少
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2月まで新規入国が停止されていたため、2月の入国者数もまた非常に少ない人数とな
りました。

▼海外では観光客にも門戸が開き始めています
欧州で続く入国規制緩和、ワクチン未接種者に門戸を開く国も続出

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条件検索で便利に入札情報を入手可能
「インバウンド入札navi」
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やまとごころ編集部のつぶやき
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日本食品海外プロモーションセンターという機関が、アメリカでの味噌の浸透を目指
しているそうです。米国でレシピブロガーとして活躍するインフルエンサーが、味噌
を普段の食生活に取り入れてもらえるようにと開発したというレシピに「味噌風味チ
ョコチップクッキー」というのがありました。これは日本で味噌と向き合っている限
り、絶対に思い付かないレシピではないでしょうか。やはり異文化がうまく出会うと
面白いことが起こりますね。平和で自由に行き来できる世の中が早く訪れますように。
(清水陽子)