週刊やまとごころ通信バックナンバー

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【インバウンド担当者が押さえておきたい食に関する情報】をセレクト

【やまとごころ通信 Vol.660】

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おはようございます。やまとごころ編集部の外島(としま)です。

春節(旧正月)の大型連休が始まりました。中国本土や台湾などから今年も大勢が来日します。日本を訪れる大きな楽しみの一つは食。とはいえ、台湾のオリエンタル・ベジタリアンなどのように、日本での食体験を十分に楽しめていない方々もいます。訪日客が増えるこの時期、『インバウンド担当者が押さえておきたい食に関する情報』を集めました。

台湾から訪日するベジタリアンは想定60万人!台湾で訪日ベジタリアンガイドブックを制作する25歳の挑戦
世界のベジタリアン人口は現在、3~4億人と言われており、その数は年々増加している。訪日外国人のおよそ5%がベジタリアンというデータもあるが、訪日ベジタリアンの多くはレストラン探しに苦労し、非常食を持参する人も多いのが現状だ。

【菜道】オープンわずか1年で、世界的なベジタリアンサイトの「ベスト・ヴィーガン・レストラン」1位を獲得した理由
ベジタリアン・レストラン「菜道(さいどう)」は、肉、魚、卵、牛乳、精製糖、化学調味料を一切使用しない料理を提供することで話題を呼び、インバウンド客から絶大な支持を得ている。同店は開店からわずか1年で世界中のヴィーガン/ベジタリアンが利用するレストラン情報サイト「Happycow(ハッピーカウ)」の「ベスト・ヴィーガン・レストラン」で世界1位を獲得した。

「食のバリアフリー化」を目指して 八芳園がハラールやヴィーガン対応食への取り組みを強化
2020年の東京オリンピック・パラリンピックの期間中、東京・有明に設置される「2020ホストタウン・ハウス」のイベントプロデュースとフード開発を担当している株式会社八芳園では、世界中の人へ安心・安全な食の提供を目指し、ハラールやヴィーガン等に対応したフード開発に力を入れている。

日本食は小売でのPRが効果的 米・香港・シンガポールでブランド力が高い日本産の食品や地名は?
日本貿易推進機構(ジェトロ)が、香港、シンガポール、アメリカの20代~50代の男女各250名に「地域ブランド認知度アンケート調査」を実施した。これは日本産食品を輸出する際、都道府県などの産地・地域ブランドを前面に出すアプローチがどの程度効果的かを把握するためのもの。

日本美食とトリップアドバイザーが提携、訪日客が国内の食文化体験を母国語でスムーズに予約
訪日客が日本旅行で楽しみにすることの一つが日本食、もしくは日本での食体験だ。「日本の食文化」への訪日客のアクセスをよりよくするため、日本美食とトリップアドバイザーが提携した。

ミシュラン掲載の名店がインバウンド向けにKKdayで予約・決済可能に
アジア最大級のオプショナルツアー予約サイト「KKday」では、訪日外国人旅行者向けに『ミシュランガイド東京 2020』に選出された名店などを予約できるサービスを開始した。

それでは、本日も「インバウンドビジネスを支援する」やまとごころの情報を皆様の事業にお役立てください。